「手前勝手世界食物語、第315」

「タイ料理」
日比谷の店がまがい物を出すようになってタイ料理の美味しい店を探していたが、偶然見つけたのが「サイアム・セラドン銀座店」だった。場所は「銀座ベルビア館」、ここは本当に人出が少ない。多分そのうちに撤退してしまうのではないか?と思っている。ちょっと立地条件が悪い。銀座のど真ん中なのに大通りからは離れているし、分かり難いところにあるし、人が集まる要素がない。そんな場所だから店もしょっちゅう変わる。今回のタイ料理店も長く持ってくれればありがたい。さてその料理だったが、卵z外に美味かった。まずは定番の「生春巻」、これも「豚肉」入りと「海老・帆立」入りを頼む。なるほどの味だ。次に頼んだのが写真にある「タイ風メ[セージ」、これはメ[セージの中に「赤唐辛子」が練りこんであった。辛かった!私が辛かったというのだから辛かったのだ。「白身魚と野菜炒め」、最後は「カオャC」という麺入り鳥カレー、これはチェンマイの名物料理だというが、美味しかった。カレールーにタイ料理定番のココナッツミルクが入り、ちょっとピリ辛なのだが、幅広の麺が汁に入っていて、その上に揚げた細い麺が乗っているという具合だが、意外や意外、これが美味しい。地元では屋台料理で店独特の味があるという名物だそうだが、安そうな内容だったが美味しかった。満腹でした。リーズナブルでしたよ。リピーターになりそうだな。
以上、東京から勢古口がお送りしました。来週は「伊勢詣り」です。行ってきます。