「ルート66」

「ルート66」
K君の家の近くにあの有名な「ルート66」があった。早速「道路標示版」を記念に撮影した。「ヒストリック ルート 66」と書かれていた。ご存知のようにルート66は、「シカゴ」から「ロス」までのインターステートのフリーウェイだ。昔のTVドラマが懐かしい。さて、8日の土曜の夕食はイタリアン。地元の店で気楽な雰囲気の店だが、味は美味しかった。アメリカでの食事だが、意外と高かった。二人でワインが一本30ドル以上、料理に税金を含めてほぼ約100ドル前後、それにチップが15?18%だから、120ドル程度になった。ワインが高かったのが本当に意外だった。
この旅では、シアトルではT君と奥様のレイジーさんに、ロスではK君にお世話になりっぱなしだった。毎日車で送り迎えしてもらい、本当にありがとうございました。シアトルの空港のセキュリティーで土産に日本から持ってきた羊羹を開けられてしまい困りました。まあその他は問題なく、アメリカ西海岸の2都市をエンジョイしました。K君の自宅からLAXまで行くのにお願いしてLAのダウンタウンを廻ってもらった。チャイナタウン、リトル東京、ディズニーシアター、LAPD(警察署)等々を観た。ところが中心部は大幅な交通規制が行われていて、中々フリーウェイに乗れなくて困った。さて帰りのLAXから成田へは久し振りにファーストクラスに乗った。成田ーシアトルはビジネス、ロスー成田はファースト、これで合計10万マイルのマイレージを消化して只でした。流石にファーストの和食の食事は美味しかった。満足でした。さて今回はワインではなく、芋焼酎の「村尾」の水割りを飲んだ。11時間のフライトの最後に軽食が出るのだが、オプションの「一風堂のラーメン」を頼み、最後にまた村尾の水割りを頼んだら、CAから「お強いですね、もう殆どボトルは空になりました」と言われてしまった。それにしても空の旅も、ファーストとビジネス、更にエコノミーとの差が非常に大きいのを感じた。そうそう最近の布のナプキンは角にボタン穴のあるのが当たり前になってきた。シャツのボタンに穴を入れるとずれないので本当に便利だ。勿論エコノミーは紙だから不要だが、布のナプキンは穴がないと困ります。行き帰り共にボーイング777?300でトイレにはお尻を洗うシャワーがあり助かった。成田に着いてみたら気温32度とのこと。熱波が身体を襲う。参ったなあ、アメリカが羨ましいよ。
以上、帰国して暑さに泣いている勢古口がお送りしました。次回は、「アメリカ西海岸の旅、後記」をお送りします。